健康と美容をサーポートする蜂の子
ミツバチやスズメバチなどハチの幼虫が蜂の子です。たんぱく質や脂肪、炭水化物を豊富に含み、さらにビタミン、ミネラルに加え体内では十分生成されないため食事などで摂取が必要となる「必須アミノ酸」など健康に良い成分が詰まっています。蜂の恵み使った蜂蜜やローヤルゼリー・プロポリス配合の食品やサプリメントに比べると蜂の子を使った商品はあまり見かけませんが、蜂の子は世界各国で大切なたんぱく源として食されています。
中国では昔から「不老長寿」をかなえる漢方薬として珍重されていますし、日本でも昔は家で佃煮にしたり炒めたり調理して食べられてきました。ただ幼虫の形そのままなので食べることに抵抗のある人が増え、日本では食卓にのぼることは珍しくなっています。しかし、蜂の子には老化を防ぐ効果や体力を増強する作用、免疫効果を高める効果、耳鳴りを改善する効果などが認められていて、年を重ねて衰えを感じてきた人や健康を気遣う人にじわじわ人気が広がっています。
最近では蜂の子がコラーゲンの生成を促し肌にうるおいやハリを与え、肌の内側から細胞を再生する等の美容効果が科学的に立証され、アンチエイジングをかなえる食品として女性からも注目されています。実物は無理でもサプリメントなら手軽に摂取できるので無理なく健康と美容を維持できます。
蜂の子のサプリメントを選ぶポイントですが、まず体への吸収をよくするため酵素分解されたものを選ぶようにしましょう。分子が大きいとせっかく摂取しても身体に吸収されません。次に蜂の種類です。女王蜂、メス、オス3種類の蜂の子がありますが、一番栄養価が高いのはオス。なぜならオスは成虫になって交尾をするために幼虫の頃からローヤルゼリーなどの栄養をたっぷり与えられるからです。蜂の子は漢方薬にも使用されているので副作用がないとされていますが、サプリメントは原材料をよく確かめて購入することをおすすめします。